ザレイズ本編2部5章「静かに燃える黒き狼」クリア感想

ヴェスペリア回ということで徹夜でクリアしました。テイルズオブザレイズ本編2部5章「静かに燃える黒き狼」クリア感想です。

ネタバレあり。

 

 

今回はテイルズオブヴェスペリアの主人公ユーリをメインに据えて進行するストーリー。

ザレイズ1章主人公だったイクスが魔結晶の中に閉じ込められ、2部はイクスの救出と世界の救済を目的に、新たな主人公コーキスと続投ヒロイン・ミリーナとともにストーリーが展開しています。

 

で、2部5章「静かに燃える黒き狼」では、主人公勢でメンバーを募り「カロル調査室」が新設されるところからスタート。

歴代作品テイルズオブヴェスペリアから参戦しているカロルを室長に、調査メンバーは

・ユーリ

・ラピード

・レイヴン

・ロゼ

・デゼル

とのこと。

歴代作品テイルズオブゼスティリアからロゼとデゼルですね。

ヴェスペリアのメンバーがほぼ入っているということからもしかするとエステルもメンバーかもしれませんが、彼女は安静状態のアミィちゃんに付きっきりであるため今回のストーリーに出番はありませんでした。

 

最初の調査は何にする? という話し合いの結果、主人公勢と敵対しているアスガルド帝国への潜入調査をしよう! と調査対象が決定。

商人もやっているロゼとデゼルの紹介で帝国側の商人と落ち合い、そこから帝都の上層部に潜ることに。

ロゼ・デゼルコンビは調査から外れ、急遽調査に参加したのがルーク、ガイ、ベルベット、ライフィセットの四人。

ユーリの「血の気が多いヤツと抑え役」という希望を踏まえたうえでカロルが招集してくれたようです。

ガイが抑え役は納得として、ルーク、ベルベット、ライフィセットはどっちなんだ……あ、もともとカロルはガイとベルベットの二人を呼んだっぽいですが、それに同伴するかたちでルークとライフィセットがついてきたんですね。なるほど。

カロルとライフィセットとルークとレイヴンが虫を見つけてはしゃいだり、それを見て和むガイとユーリとベルベットとラピードだったり、子ども組と大人組の混合メンバーで進んでいきます。

 

帝都側の商人はテイルズオブジアビスでも登場したアスターでした(立ち絵は無し)。

ルークの「いい人」というお墨付きを得たアスターの協力のもと、城の離宮に出入りしているというヒルダに同行し城に潜入することに……ってヒルダ、思いっきり鏡映点(歴代作品メンバー)なのにテイルズオブリバースのメンバーがいないから誰も気付かない! ヴェイグさえいてくれれば! ヒルダの加入が待ち遠しいです。

 

ヒルダの情報によると離宮にはフレンという騎士団長が頻繫に出入りしているとか。

フレンはヴェスペリアでも重要な立ち位置で、主人公ユーリの親友兼ライバルキャラクターだったんですが、こちらのフレンはザレイズ1部の主人公イクスにそっくりのナーザ将軍と親友という設定らしいです。

 

ん?

ちょっと待とう。

帝国は今、死者の体に別人の人格を入れるリビングドール計画を進めている。

この「別人の人格」にピンときたんですが、まさかフレンの体に別人が入っているということは……ないよな……?

 

とソワソワしながらストーリーを進めていくと、やっとフレンとご対面。

 

って、ああー! やっぱりフレンではない……

見た目はフレン、中身はユーリも知らない別人格のフレンが一行の前に現れました。ナーザもいます。

フレンの体に入っている別人格、バルドの話を聞くかぎりではバルドはフレンに憑依しているわけではないそう。完全乗っ取り?

 

フレンの体を利用しているバルドにキレたユーリはレイヴンやカロルの制止も聞かずに特攻。しかし魔物に足止めされているうちにバルドやナーザを取り逃がしてしまいます。

「なんで一人で戦うんだ!」というカロルの𠮟責に我に返ったユーリはあらためて全員でバルドを追うことに。

 

そこにミトスとディスト登場。

「空飛ぶゾウリムシ」などミトスからの侮辱の言葉に怒ったディストは、ミトスの姉マーテルの身と引き換えにユーリたちを足止めするようミトスに命令。

仕方なく従うミトスと対戦することになりました。

メインストーリーでミトスと対戦するのはこれで2回目かな?

しかし攻略戦イベントでのアンノウンミトスと比べたら屁でもないレベルだったので快勝できました(HARDだったら多少苦戦するかもですが)。

 

ミトスやディストも逃がしたので一度アジトに撤退することにしたユーリたち。……というところで2部5章「静かに燃える黒き狼」は終了!

 

リビングドール計画という生々しいたくらみも明らかになったり、ナーザは過去一度死亡した22歳のイクスの体かも? という推測に行きついたり、メインストーリーとしてちょっとずつ展開していった話でした。ていうかイクスが過去に死んだの、22歳だったのか……

 

感想としては、原作テイルズオブヴェスペリアでもエステル殺害のために単独行動を起こしたユーリを想起させる展開だったので、原作好きとしては大変満足しました。

原作でもカロルに怒られたんですよね。カロルも好きなキャラクターなので嬉しい。

唯一残念なのは、ユーリやカロル、ラピードと一緒にギルド凛々の明星を結成しているジュディスがこの場にいなかったことですかね。ジュディスは参戦の気配がないんですよね……

ちなみにリタはエステルとともにアジトで待機してました。研究のためとはいえ、ちょっと寂しい。

でもあまりにも原作色が強すぎるとせっかくのお祭りゲーム(歴代作品キャラクターが一堂に会するゲーム)が台無しになるのかなぁとも思ったり。

 

あとは個人的にルークやガイ、ジェイドの原作からの変化も見られたストーリーだったので良かったです。

 

 

そして肝心のガシャ!

10連ガシャするためにダイヤを200個集めてたんですが、引いてみるとユーリのオーバーレイ魔境は……出ませんでした……

かわりに、リタとカロルの魔境が出たのでそこは嬉しかったです。リタは限界突破、カロルは晴れてパーティー加入! さっそく育成したいと思います。エイドスタンプの装備ってないんですかね。

 

そのあと引いた単発ガシャでユーリのオーバーレイではない魔境が出ました。

オーバーレイではない。

では、ない。

 

でも無事に(?)ユーリも覚醒したのでめちゃくちゃ喜んでます。あと双竜連牙斬の装備も引いた。課金なしでここまで引いたら満足すべきなんでしょうが、欲を言うならオーバーレイ魔境も欲しいです。

あとはエステルの加入とラピードの魔境待ちか。

 

で、ある程度パーティーも強くしたし始祖の塔に挑むかー! と意気揚々とクエスト欄を見たら始祖の塔は今閉鎖中でした。なんだこの空回り感。