急行2号のブログ

いろいろします。

ドラマ「リバース」感想

ネタバレ有り。 このドラマはあくまでも事件解決ではなく「死者と向き合う」ことを課題とした物語だと感じた。 どうやって死者と向き合うか? それは人それぞれだし正解なんてないんだろうが。 もうひとつ、「死者が生んだ絆、出会い」のようなものも描かれ…

映画「英国王のスピーチ」感想

吃音に悩むイギリス王ジョージ6世とその妃エリザベス、そして言語障害専門のライオネルが中心となって物語を展開する映画。 恥ずかしながらこの作品がアカデミー賞作品賞を受賞した偉大な映画であることは、観賞し終えたあとに知りました。 以下あらすじを含…

だいたい合ってないか?

今まで「ノマド」という言葉を「NO 窓(窓口がない)」という意味だと思い込んでたんですが、どうやら違ったらしいことを知り愕然としました。 が、まあだいたい合ってる気がするのでいいかな、とも思いました。 そんな感じで、いつもだいたいで生きてきてる…

好きな悪役の話

これは好みの話なのですが。 色んな作品において悪が存在していて、それは主人公の敵役であることが大半ですが、そういった敵役には悪の道に走った動機、理由、思想がありますよね。 私が「好きだー!」となるのは完全なる悪役……動機も理由も思想も頑固なも…

橋爪功さんが好きだと告白します。

橋爪功さんが好きだ。 なんで好きかって言いますと、 小学校の頃(これはあまり大きく言うことではないんだが)学校をサボって観ていた「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングで橋爪功さんが出演する回がありまして。 あれってコーナー中、ゲストとゆ…

BONNIE PINKさんの歌詞について考える

BONNIE PINKさんといえば、まず「A Perfect Sky」をついつい挙げてしまう。 カラオケでよく歌ってたからかな。サビのフレーズが歌ってしまいたくなる。 次に「鐘を鳴らして」や、「Water me」、「カイト」などなど、どのアルバムにも名曲が入っている。 とこ…

「LEON」感想

眠れない夜に観た。 ものすごく今さら感があるが観た。 こういう機会じゃないと観れなさそうな、泣けそうな映画だなあと思っていたからか、案の定ボロボロ泣いた。 以下ネタバレ有。 まず思ったのがナタリー・ポートマンさんめちゃくちゃ可愛らしい……。 透明…

現状報告

「このラノベがすごい!2016」などなど目を通しつつ、「なろう」のランキングを見つつ、きみのよみがえり改訂版として「クロージングドグマ」始めました。 クロージングドグマ 異世界転生なんて流行が終わりつつある、というか、勢いが落ち着いてきた(と体…

第五回ネット小説大賞二次落ちして考える

4/28、第五回ネット小説大賞の二次選考通過者が発表されました。 残念ながら拙作、Enders warは二次選考落選。 そして二次通過者発表とともにおこなわれた二次選考総評。これを踏まえて考えてみます、自分の作品。 Enders war(小説家になろう様に投稿してい…

「ものすごくうるさくてありえないほど近い」感想

やっと観終わりました。 めちゃくちゃ泣いた。 感動とかも、もちろんあるけど、なんというか主人公オスカーが痛々しくて泣いてしまった、のほうが正しい。 9.11で父親を亡くしたオスカー少年が、父の遺品であるカギに合うカギ穴を探す。祖母の家の間借り人を…

「かみさまの娘」(桜木紫乃)感想

どんなに綺麗そうにしても、 どんなに悲しそうにしてても、 不倫というだけで拒絶反応が出るというか、受けつけないので、だめだった。 不倫は嫌いなんだ……というとだいたいの小説はだめなふうになる気がして、私自身あまりオモテに出さないようにしてるけど…

「宝石のおわり」(行動学入門/三島由紀夫)感想

「行動学入門」じたいは二年くらい前に買っていたのだが、その中身は、ちょびっとずつ、それはもう数ヶ月に一作読むか読まないかくらいの、じつにマンボウ並みのペースで読み進めている。 ちなみにこれはこの本にかぎった話ではない。 ほんとうに気が向いた…

季刊エス55号を改めて読んでみた。中村先生のイラスト教室。

季刊エス55号、中村佑介先生のイラスト教室で、「手抜きしている絵は売れない」と記述されていて、ああ……と反省。 手抜きというのは、シンプルということではなく、ここでは「考えられていない絵」ということらしかった。 つまり最善を尽くしていない絵、だ…

映画へのワガママ

映画は映画館で観ないともったいないーー だああっ! 映画館そのものがニガテなんだっ! 映画館へ足を運ぶのは半年に一回あるか無いかです、急式です。 なぜ 上映スケジュールにバラつきがあり、 交通機関がスムーズかもわからず、 値段もそこそこ高く、 見…

「イエスマン」感想

水色の空に両手を広げて全身弾んでいるビジュアルを見て、どれだけハッピーな映画なんだろう、と思い気になっていた「イエスマン」。 さわりだけ観るつもりが、気付けば深夜1時を過ぎるまで、最後まで観てしまっていた。 まず、イントロから季節感たっぷりの…

何だっただろうか

人を殺しちゃいけないって私に教えてくれたのは何だっただろうか。 というのも、エルストに、人殺しは悪いことだという意識が根付いていることへの疑問が湧いてきたから。 あの世界はファンタジー世界だし、法律も私とは違うわけで、なんなら騎士とかいう刀…

「秋/芥川龍之介」感想

初めて知った作品。 姉信子と妹照子の姉妹が、俊吉というひとりの男性をめぐって人生を決める話。 恋愛物といえば恋愛物なんだけど、それよりかは、だれの選択が正しかったんだろう、この選択でよかったんだろうかと考えさせられた、このあたり感覚としては…

「ローマでアモーレ」感想

ミッドナイト・イン・パリに引き続き、ウディ・アレン監督作品を観た。 なぜって、ウディ・アレン、面白すぎるんだもん。 パリとは打って変わってローマが舞台。 オムニバス形式というんだろうか。とにかく舞台こそローマだけれど、メインとなる主人公たちは…

「ミッドナイト・イン・パリ」感想

婚約者とその家族とパリ旅行に来たギルは小説家志望のハリウッド脚本家。 ギルはなかなか小説が書けない。婚約者イネズはパリで再会した大学の級友ポールに夢中になる。一方ギルは、真夜中0時、ヘミングウェイやダリやピカソが生きていた時代にタイムスリッ…

「ショーシャンクの空に」感想

観ようと思ったきっかけは、シド・フィールド著の脚本術書で取り上げられていたから、でした。 「ショーシャンクの空に」感想です。 この物語の主人公はアンディー。だけど、語り部としては、刑務所仲間でありアンディーの相棒(二人を形容できる言葉は『親…

芥川龍之介「羅生門」

好きな小説はと訊かれたら、私はいくつになっても「羅生門です」と答えるだろう。好きな小説家はと訊かれたら、もちろん「芥川龍之介」だ。 私が芥川龍之介さんの小説に、というよりも、「小説」そのものにまともに向き合ったのは十六歳の国語の授業だった。…